勾玉とは

Q1勾玉は何をモチーフにして作られたの?

聞)赤木さん、今日はよろしくお願いします。

赤)よろしくお願いします。

聞)勾玉についてまずお聞きしたいんですが、勾玉といえばあの特徴的な形です、何かをモチーフにして作られたのでしょうか?

赤)形については諸説あります。太陽と月が合わさった形とか、他には動物の牙、人間の臓器三日月、胎児など様々です。

聞)なるほど、魔除けという意味から考えると動物の牙とかはしっくり来ますね。

赤)確かにそうかもしれません。しかしここ出雲の地では三日月の意味合いが強かったりします。

聞)なんと、それはなぜなんですか?

赤)はい、少し神話にも関係してくるのですが天照様がこの昼間の目に見える世界を治めていらっしゃると言われています。そして出雲の神様は目に見えない世界を治めてほしいと命じられているんです。

聞)目に見えない世界?

赤)はい、昼間ではなく夜、そして夜といえば月。それで三日月というわけです。そして出雲大社が縁結びの神様と呼ばれているのも「目に見えないご縁」をお守りしているからなんですよ。

聞)それは知りませんでした!

赤木さん

Q2勾玉と玉造の関係は?

聞)次の質問なんですがこの勾玉、玉造との関係はなんでしょう?

赤)玉造はその地名の通り玉を作っていた地域なんです。

聞)確かに史跡公園には昔の玉作跡が残ってますもんね。

赤)そうなんです、元々は温泉よりも玉作が有名だったみたいですよ。

聞)なぜ、そんなに玉作が栄えていたんでしょう?

赤)やはり1番は良質な石が採れた所だと思います。

聞)「めのう」の事ですか?

赤)そうです!実は温泉街の裏手の方に花仙山という山がありましてそこで良質なめのうが採れたんです。昔の時代だと石を運ぶ事も一苦労だったんじゃないでしょうか。

聞)なるほど。確かに運搬とかすごい大変そうです。

赤)しかも昔だと緑色に力があると信じられていた様でより深い緑色の青めのうに凄い力があると信じられていたのではないでしょうか。

聞)緑色が決め手だったのかもしれませんね!そんな勾玉を今も伝承されている方がいらっしゃるのは凄いですね。

赤)はい、温泉街には勾玉以外にも色々なものを作っていらっしゃる職人さんがたくさんいます。そんなものづくりのイズムがこれからも発展し、継承していければなと思っています。

聞)確かに、今後もその技術であったり、伝統であったりを後世に繋いで行きたいですね。
赤木さん、本日はありがとうございました。

赤)こちらこそありがとうございました。

赤木さん